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2月10日
ふるさと絵屏風フォーラム
2019年2月10日あいこうか市民ホール展示室にて「絵屏風を活かしたまちづくり」をテーマにしたフォーラムを行いました。山内6地区、水口今郷地区、安土3地区、草津3地区、南比良地区にプラスして今年制作された甲南町竜法師地域のお披露目と、15枚の絵屏風が展示室に並べられ、予想を超える約150名の賑わいとなりました。
1部は絵屏風セッション、それぞれの絵屏風の前で同時に絵解きが催される、BGMは山内のハンドベルおばちゃんの懐かしのナンバーが流れ、いいあんばいのガチャガチャの状態。
2部は、ふるさと絵屏風提唱者の上田洋平先生をコーディネーターとしての「絵屏風活かす」パネルディスカッション。
健康づくり部門の佐甲隆氏(元公衆衛生医)、琵琶湖汽船の川戸社長、歴史文化財課長峰課長、そして絵屏風制作者代表としての谷川さんと一人一人から1時間でもお話を聞きたいくらいの方々からのご提言で1時間はあっと言う間に過ぎてしまいました、最後はユニークな上田先生の発案で大喜利仕立てでまた盛り上がりました。
モノを言わない文化財も大切だけど、ここにいる一人一人がモノをいう文化財にもなりえること、絵屏風を作るプロセスこそ繋がりの再構築、「笑い」「誉める」「良いとこ発見」によって、人や地域の内在的な力が発揮される、認め、認められる人間関係のつながりは地域の健やかさ、人間の健康にむずびつくこと、そんな地域は魅力的であり都会からのエコツーリズムの聖地にもなり得る等、このふるさと絵屏風の多様な可能性を確認しました。
(詳しい報告は追って紹介いたします)
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